【ボウリング】10ピンが残る理由は?スペア確率が上がる取り方を解説

【ボウリング】10ピンが残る理由は?スペア確率が上がる取り方を解説

ボウリングが上達してストライクが割と取れるようになるとあるのが、端のピンが残るという現象です。

右投げだと10番ピン、左投げだと7番ピンがよく残ってしまうことってありますよね。

レーンの端っこにあるということで、ガターになってしまったり内側に投げミスしてしまったりと意外とスペアが難しいピンなんですね。

10ピン残るとちょっと自信ないんだよね

確実にスペアを取るというのは難しいですが、ちょっとした意識でスペア確率を高くすることができるんですよね!

この記事では、ボウリングで10ピンなどの端のピンが残ってしまったときのスペア確率を上げる方法について解説します。

目次

【ボウリング】10ピンが残る理由

ボウリングを投げていて、「これはストライクだ!」と思ったのに10ピンが残ってしまうということはあるかと思います。

原因いくつかあるのですが、大体の場合はポケットへの入射角の問題で残ってしまうんですよね。

ちなみにストライクを狙うには、”ポケット“と呼ばれる場所に向かって投げる必要があります。

ポケットとは?

右投げの場合は、1番ピンと3番ピンの間のこと

ですが、ポケットを射抜いたとしても必ずストライクになるわけではありません。

需要なのは、投げたボールが3番ピンをどの方向に飛ばすかということが大事になってきます。

赤:理想的な角度
青:10ピンが残る角度

実は、10ピンって3番ピンが6番ピンに向かって倒れていかないと残っています。

ポケットにボールが入ったとしても、3番ピンに真正面から深く当たってしまうと理想的な角度ではなくなってしまうんですよね。

ポケットヒットして、ボールが8番ピンに向かうような角度が理想的

6番ピンの「前に飛ぶ」場合

3番ピンが6番ピンをかすめるため、6番ピンは倒れます。

10ピンの前を通過して3ピンがガターに吸い込まれていってしまう。

ただし、ガターに落ちて跳ね返って10ピンを倒す場合もあります。

6番ピンの「横に飛ぶ」場合

3番ピンが9番ピンの方に飛んでいく。

6番ピンが真横に飛んでいき、ガターに6番ピンが落ちていく。

ただし、ガターから飛んで10ピンを倒す場合もあります。

どうしても、10ピンが残ってしまうからなんとかスペアにしたい

【ボウリング】10ピンのスペアをミスするパターン

10ピンのスペアを取ろうとする際に、よくある2つのパターンがあります。

それは、内ミスと外ミスと呼ばれる投げミスになります。

画像で紹介すると以下のような感じになりますね。

10ピンのミス:内ミス

10ピンよりも左側にボールが流れてしまう、内側への投げミスです。

マイボールをお持ちの方であれば、いつも通り投げてしまうとカーブが掛かってしまってピンの手間で少し曲がってしまうということがあります。

そこで、マイボールを持っている方はスペアボール(カバーボールとも言う)を使って10ピンを取るというのが一般的です。

一般的には、スペアボールだと曲がることはありません!

ただし、高回転のボールを投げられる人であれば、スペアボールであっても曲がってしまうのでガター気味に投げて合わせるということもあります。

スペアボールだと曲がらないから、まっすぐ投げればいいんだよね

10ピンのミス:外ミス

2つ目は、ガター側に投げてしまう投げミスのことです。

よくあるのが

  • 足に誤ってぶつけてしまう
  • リリースするタイミングがいつもと違う
  • シューズが滑ったり、急に止まってタイミングをミスる

といったことでの投げミスですね。

高回転のボールを投げられる方であれば、スペアボールでも回転で戻ってきてスペアを取るということもたまに起きたりします。

高回転だとたまに、綱渡りみたいになってスペア取れたりする

【ボウリング】10ピンのスペア確率が上がる取り方

結論から言うと、スペア確率を上げるために10ピンの対角線上に立つようにしましょう!

実は、10ピンの対角線上(左側から投げる)とレーンを広く使うことができます。

こうすることで、投げミスしてもある程度ならスペアにすることができるんですよね。

左側に立った場合

薄い赤が投げミスできる範囲

上記のように、薄い赤い範囲にさえボールが転がってくればボールの端っこで10ピンを取ってくれるというものです。

また余談ですが、ボウリング場のレーンに敷かれているオイルは中央付近が濃く塗られています

そのため、端から投げるよりも曲がらないですし、スピードも出るのでより少ない力でストレートに転がってくれるんですよね。

外にミスしたら、オイルが薄くなっているということもあって少し奥でいい感じに曲がって、10ピンに収まってくれることもあります。

ですので、対角線上からスパットの真ん中を通すようにすると結構投げミスの範囲が広くなります!

では逆に、10ピンと同じく右側から投げるとどうなるのか画像を用意してみました。

右側に立った場合

薄い緑が投げミスできる範囲

こうしてみると、投げミスできる範囲が狭くなることがわかると思います。

実際、右側からスペアボールで投げると、オイルが薄くなっていることもあって奥の方で曲がってしまったりはよくあることなんですよね。

特に高回転のボールを投げられる人であれば、10ピンに向かって転がっていったのに最後に10ピンを避けるように転がってしまいます。

実際には先程の画像よりも更に狭い範囲で狙わないといけなくなります。

ですので、対角線でレーンを広く使ってスペアを狙いましょう!

斜めで狙うこと慣れてないと難しいから、普段の練習でも対角線上を意識することが大事

まとめ

ボウリングで10ピンが残ってしまう理由は、入射角の問題などであることがわかりましたね。

ポケットを付いたとしても、どうしても残ってしまうことはあると思います。

対角線上にレーンを広く使うことで、10ピンのスペアが取りやすくなります。

参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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