台風の日にコロッケを食べるのはなぜ?謎の風習の元ネタは2ちゃんねる

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台風の日にコロッケを食べるのはなぜ?謎の風習の元ネタは2ちゃんねる

台風の日になるとSNS上で、コロッケを食べる風習が一部の界隈で取り上げられて話題になります。

なぜコロッケを食べるんだろうと疑問に感じた方もいらっしゃるかと思います。

コロッケ美味しいよね

この記事では、台風の日にコロッケを食べる風習について元ネタとされる起源について調査してみました。

目次

台風の日にコロッケを食べる謎の風習は何?

台風が近づいてくると「台風コロッケ」という商品が売り出すお店が出てきます。

大手スーパーのイオンさんやセブンイレブンさんなどのコンビニなどでは、大量にコロッケを生産することもあって、台風が近づいてくるとかなり売れ行きも好調なんですよね。

以下のようなPOPも出すほど、店舗によっては台風コロッケに力を入れて押し出すところもあることがわかりました。

ご存知ですか?
台風とコロッケ

場合によっては、割引価格で販売されることもあって、お店に取っては売上が上がることもあるようですよ。

そもそも、コロッケって台風などの災害用の常備食か何かなのかと思ったのですが、そうではありません。

元ネタと言われているのが、2000年代初頭の掲示板での書き込みであることがわかりました。

台風コロッケの元ネタは2ちゃんねる

2001年8月21日に巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」が起源になります。

2ちゃんねるにて書き込みされた内容が元ネタになります。

当時は、台風第11号が紀伊半島南部に上陸し、東日本は大雨で被害もかなり出ていました。

データによると

死者・行方不明者8人。
負傷者141人。
住家全半壊一部損壊154棟、住家浸水1,052棟。

という緊迫した状況だったようです。

かなり被害も出てたのね

ところが、その状況を打破したのが2ちゃんねるの『上陸秒読み実況スレッド』という掲示板への書き込みでした。

「念の為、コロッケを16個買ってきました。もう3個たべてしまいました。」

その書き込みが、当時掲示板を中心に広まっていき、ほっこりした内容だったこともあったことで、後に「台風コロッケ」と言われるようになったそうです。

その風習は現在でも受け継がれているようで、近年でも台風になるとコロッケが売り切れになるという状況になることもありました。

台風でコロッケが売り切れになった事例も

2001年の書き込みが起源となっているのですが、現在でも「台風コロッケ」という風習が根付いており、売り切れになることがSNS上でも報告されています。

いくつか売り切れ報告を紹介します。

2010年代もそうですが、2024年になっても「台風コロッケ」で売り切れになった報告が多数ありました。

未だに「台風コロッケ」浸透してるのすごいよね

まとめ

台風になるとコロッケを食べるという風習について紹介しました。

元ネタに関しては2ちゃんねる(5ちゃんねる)が起源となっています。

当時は、緊迫した状況なのにほっこりした内容ということで注目されただけだったのですが、今になってもその風習は受け継がれています。

特に栄養補給に最適ということではないですが、文化として根付いてくると台風コロッケ食べたくなりますよね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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