2024年9月19日からNetflixさんで配信が開始される「極悪女王」
80年代に全日本プロレスで活躍していたダンプ松本さんの半生描くドラマで、出演するキャストが当時のリングネームそのままの女子プロレスラーとして登場します。
しかし、中には知らないリングネームの方も登場していました。
ラブリー米山って実在しないらしいけど誰だろう?
この記事では、極悪女王に登場するラブリー米山のモデルとなった女子プロレスラーについて調査してみました。
【極悪女王】ラブリー米山の女優さんは誰?
鎌滝恵利
読み:かまたき えり
生年月日:1995年4月7日
事務所:アンシャンテ
極悪女王でラブリー米山を演じたのは、鎌滝恵利さんになります。
鎌滝さんは、大人気ゲーム「龍が如く」シリーズに事務員のえりちゃん役として出演されたことがある女優さんになりますね。
極悪女王の中では、ラブリー米山という
という肩書きで登場してます。
しかし、このラブリー米山という役は実在する人物ではなくプロレスファンの間でも誰なのかわからないという声が多くありました。
調べてみると、モデルになった方がいるような噂が出ていました。
【極悪女王】ラブリー米山のモデルは誰?
ナンシー久美
本名:金子久美子
読み:かねこ くみこ
生年月日:1960年12月30日
結論から言うと、ラブリー米山のモデルはナンシー久美ではないかと言われています。
まず、ナンシー久美さんのデビューや経歴についてまとめてみました。
- 1976年:全日本女子プロレスでデビュー
- 1976年:ビクトリア富士美と「ゴールデンペア」で世界タッグ王座に輝く
- 1976年:アマゾネス軍団として活躍
- 1977年:楽曲「夢見るナンシー」をリリースして歌手としてもデビュー
- 1983年:後楽園ホールで引退
- 1986年:ジャパン女子プロレスで現役復帰
- 1987年:大田区体育館で現役引退
元全日本プロレス所属の女子レスラーで、当時は目鼻立ちがハッキリしていて美形だったことからアイドルレスラー的なポジションで活躍されていました。
極悪女王でのリングネームは違うものの、80年代に全日本プロレスで活躍したアイドルレスラーということを考えると、一致する点が多いですよね。
でもなんでナンシー久美って役名じゃないの?
【極悪女王】ナンシー久美が使えない理由
結論から言うと、「ナンシー久美」ではなく架空の「ラブリー米山」となっているのかはわかっていません。
ただし、ナンシー久美さんについて調べてみると、あまり当時よろしくない噂がいくつか出てきました。
- レフェリーへの暴行で反則負け
- 後輩へのいじめがすごかった
などです。
業界内では「怖い先輩」として語っている方も少なくなく、極悪女王の主人公でもあるダンプ松本さんの先輩レスラーとしても知られていました。
実は一部のファンの間では有名な話なのですが、ダンプ松本さんが新人時代に当時スターだったナンシー久美さんからいじめられていたという噂もあるようです。
ダンプ松本さんの公式ブログにはこのようなことも綴られています。
昨日は 先輩のナンシー久美さんと 後輩の影かおるの店に(めしくい亭)
行ってきた。新人時代は良くいじめられて~
ライブドアブログ
当時はダンプ松本さんが太っていたということで「お前は亀だ」と言われて巡業先の旅館にあった亀の石像を背中にくくりつけられたというようなエピソードがあったそうです。
ちなみに今は関係は仲良しのようですよ。
もしかすると、過去のエピソードをドラマの中で描くとコンプライアンスに引っかかることもあるので、あくまでもドラマの架空の人物として描く必要があったので「ラブリー米田」とするしかなかったのかもしれません。
時代的に見せられないこともあったのかもね
まとめ
2024年9月から配信が開始される「極悪女王」では、ラブリー米山さんという実際には存在しない人物が登場します。
モデルとなった女性に関しては、80年代に活躍されていたナンシー久美さんではないかと言われていました。
キャラ設定やビジュアルなどが似ているため、おそらくナンシー久美さんではないかと思います。
ナンシー久美さんについては「怖い先輩」と恐れられて、コンプラに引っかかるようなエピソードもあったため、「ラブリー米山」にされたのかと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント