2024年9月19日からNetflixさんで配信されているドラマ「極悪女王」。
プロモーターでダンプ松本さん側に付いている悪徳レフリーとして知られる阿部四郎さんは、謎の注射を打っていました。
宣伝カーに乗っていた時に、お腹に注射を打っているのですが、何かの病気なのだろうと気になった方もいらっしゃるかと思います。
阿部四郎さんのあの注射ってなんだろう?
この記事では、極悪女王の阿部四郎さんが打っていた注射について調査してみました。
【極悪女王】阿部四郎は「悪徳レフリー」で有名
阿部四郎
生年月日:1940年7月28日
死亡日:2017年4月25日
ドラマ「極悪女王」の中で、ダンプ松本さんと一緒に行動するシーンが印象的な阿部四郎さん。
ダンプ松本といっしょに宣伝カーに乗っていたり、時にはレフリーとしてジャッジを行っていた方になります。
ドラマで、阿部四郎さんを演じていたのは俳優の音尾琢真(おとお たくま)さんでした。
阿部レフリーと言えば当時、『悪徳レフリー』と言われており、極悪同盟に極度に肩入れする不公平レフリーということで知られていました。
阿部レフリーがしていた悪徳ジャッジは以下のような内容です。
- 極悪同盟がフォールしたら高速カウント
- 極悪同盟がフォールされたらスローカウント
- 極悪同盟のダンプ松本の反則は黙認
本来、レフリーは中立な立場で望むものですが阿部四郎レフリーが介入すると試合が荒れるということで当時、極悪同盟に並ぶ炎上キャラでした。
今じゃ考えられないけど、観客は湧いたみたいね
そんな阿部四郎さんなんですが、ドラマの中で謎の注射を打っているシーンが気になった方もいらっしゃったかと思います。
【極悪女王】阿部四郎レフリーがお腹に打った注射は何?
阿部四郎さんと言えば、ドラマの中でもちょっと大げさですがぽっこりお腹が特徴的ですよね。
実は、ドラマの中で打っていた注射というのは糖尿病のためのインスリン注射になります。
糖尿病の治療の一環で不足したインスリンを補うために使われる注射。今でも「インスリンペン型注入器」というカートリッジ式の注射が使われています
回数は1日に1回必要なおくすりということでドラマの中で1回だけ登場しています。
当時の全日本女子プロレスは年間に300試合もあったようで、毎晩のようにプロモーターから接待を受けることもあったようなので、その影響で糖尿病になったのだと考えられます。
また、ドラマの中ではメロンソーダを飲んでいたり、焼きそばを食べているシーンもあるので結構、不摂生が続いていたのかと想像できました。
なんとなく違法なものなのかと思ってたけど違うのね
【極悪女王】阿部四郎レフリーは病気持ちだった
500RT:【訃報】「元祖・悪徳レフェリー」阿部四郎さん、肺炎のため死去 76歳https://t.co/36XinvgRc5
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 25, 2017
全日本女子プロレスのレフェリーを務め、ダンプ松本らの「極悪同盟」に肩入れ。女子プロレスブームの一翼を担った。 pic.twitter.com/g6u3fP2avT
阿部四郎さんは、2017年4月25日に肺炎のため76歳で亡くなっています。
糖尿病がある人は、血糖値が高い状態が続くためインフルエンザなどのウイルス性感染症を発症すると深刻な肺疾患などに発展するリスクが高いと言われています。
おそらく、長年に渡って糖尿病を患っていたことが関係しているのではないかと思いました。
阿部四郎さんと言えば、ほとんどレスラーと同じようなスタイルでジャッジを行っています。
糖尿病を持ちながら激しい運動は、かなり体に応えたのだろうと想像できますね。
時代的に仕方なかったのもだけど、かなり無理してたのね
まとめ
ドラマ「極悪女王」の中で阿部四郎レフリーが打っていた注射はインスリン注射であることがわかりました。
当時は年間300試合も行っていたようで、かなり不摂生が続いたからではないかと考えられます。
2017年に肺炎のため亡くなっているため、糖尿病だったのではないかと言われていますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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