【極悪女王】ブック(やらせ)は実在する?ブック破りと議論された例も紹介

【極悪女王】ブック(やらせ)は実在する?ブック破りと議論された例も紹介

2024年9月19日から配信がスタートしたドラマ「極悪女王」

ドラマの中で運営や選手などが時々『ブック』という言葉を発言していましたよね。

  • ブックあんだろう
  • ブック破りだ
  • ブックなしでやらせてくれ

プロレスにはシナリオのようなものが存在するようなニュアンスで使われていました。

八百長みたいな勝敗は決まってたのかな?

この記事では、極悪女王で登場する『ブック』について調査してみました。

目次

【極悪女王】ブック・ブック破りとは?

プロレスの『ブック』というのは、事前に勝敗が決められた取り組みのことを指します。

台本という意味で、英語の”Book”から由来しますね。

近年では、「やらせ」「八百長」といった表現もされていて、お客さんにはどちらが勝つかは知らされていません。

ドラマの中でも、対戦カード一覧に勝者に”○”が付けられていました。

ジャガー横田 ◯
ラブリー米田

というように、誰が勝つかを団体が事前に決めているということが表現されています。

ただ、劇中でもそうですが、選手によってはこのブックを無視して勝利するというブック破りという行為も描かれています。

ブック破り:事前の取り決めを無視して敗者予定の選手が勝利すること

人気の選手が勝ち上がった方がお客さんも盛り上がるもんね

【極悪女王】プロレスにブック(やらせ)は実在する?

結論から言うと、プロレスにブックが存在するというのは未だに議論されていることで存在は明らかになっていません。

プロレスファンの間では、、「ブックのせいだ」ということでケンカが耐えない禁句の言葉として未だに議論されています。

自分の応援する選手が負けたとなると「ブックに書かれてるから仕方なく負けたんだ」と思いたくなるのもなんとなく想像できますよね。

プロレス界に存在するとされる“台本”のことですが、プロレスファンの間でもこの話題は議論、ケンカが絶えない禁断の単語なんです」(プロレスムック編集者)

FLASH

そもそも『ブック』という言葉は、プロレスにわかファンの間で2000年くらいから使われ始めたスラング(言葉)になります

次第に浸透していき、今では「ブック破り」という言葉は漫画のネタなどにも使われるようになりました。

決められたルールを守らない、“ブック破りの齋藤”とは

こちらの作品では、ルールを破る友達ということで表現されていますが、同じような内容ですよね。

【極悪女王】ブック破りと議論された伝説の試合

実は、ブック破りとして未だに議論されている有名な試合があります。

1954年12月22日に蔵前国技館で行われたプロレスラーと力道山と柔道家の木村政彦(きむら まさひこ)選手の試合になります。

【力道山VS木村政彦】というカードで、当時は『昭和の巌流島』戦として伝説になった試合でした。

ちなみにこの試合は、力道山の勝利となっています。

動画も載せておきますね。

このことに関してては、2011年に出版された「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」という書籍でも記述されています。

なぜブック破りと言われているかと未だにはっきりとしたことはわかっていません。

ただ、この対戦では力道山が負ける予定だったのに、木村選手から反則技である金的を食らったことで怒った力道山が張りてを連打してKOし、ブック破りで勝利してしまったということらしいです。

確かに動画でも金的を食らっていることは解説されています。

未だにはっきりしたことわかってない謎多き試合みたい

まとめ

ドラマ「極悪女王」では、『ブック』という言葉がよく登場しています。

昔から議論されているやらせや八百長のことなんですが、未だにはっきりとしたことはわかっていません。

ドラマではわかりやすくするために頻繁に登場していますが、あくまでもダンプ松本さんの半生に沿ったフィクションではないかと思いました。

実際に「ブック破り」と称されている試合もあって、ファンの間では禁断の言葉として浸透しているようです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

流行りものと楽しい話題が大好きなペンギン。
調べることも好きでみんなと共有できたらうれしいな。

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